約1か月後に健康診断の予約を入れました。
お酒を飲んでいる人が健康診断をするにあたって気を付けたい事として、肝臓に関係する数値、中性脂肪、コレステロール、体重など、お酒にはたくさんの影響があるかと思います。
私もこれから1ヶ月、しっかりと禁酒を心がけて、元気いっぱいの身体で健康診断を受けようと考えています。
一見するとお酒は身体に悪いという印象を与えがちですが、適量に摂取すれば、アルコールの力によって、精神が高揚して元気が出てくるというメリットや、ワインやウィスキーなどの香りにはリラックス効果があり、ビールの原料であるホップの香りには気分を落ち着かせるなどのアロマ効果があります。
また、毎日適量飲酒する人は全く飲まない人や時々飲む人に比べて、心筋梗塞などの冠動脈疾患による死亡率が低いと言われています。ただし、毎日大量飲酒する人やアルコール依存症患者では、冠動脈疾患による死亡率が極端に高くなってしまいます。
そこで、まずは1か月間飲酒を控える事で、身体に良くない原因とされている事や健康診断での数値を適切な値にすることに取り組んでいきたいと思います。
1.肝臓を守り健康にしてくれる
肝臓は自己回復機能がある臓器ではありますが、大量のアルコール摂取をすると、肝臓にダメージを与えて、肝機能の低下や数値に影響してしまう為、禁酒をする事によって、常に肝臓を正常の状態にしてくれます。
2.顔や容姿に若さが見える
頻繁な飲酒は消化酵素の生成を抑制するため、たんぱく質、脂質、ビタミン群、葉酸などの吸収能力が低下してしまいます。このような栄養素はコラーゲンの生成に欠かせない為、禁酒をする事で新しいコラーゲンを作り出し、抗酸化物質を増やす事で、シワやむくみを解消してくれます。
3.睡眠の質が向上する
アルコールは睡眠サイクルを乱してしまうので、飲酒は睡眠の質に影響します。その為、翌日に疲労感やダルさを残します。お酒を控える事で質の良い睡眠を得られる事が出来る為、睡眠パターンの改善や活力を感じるようになります。
4.運動パフォーマンスの向上と改善
アルコールを多く摂取すると、運動パフォーマンスに影響を及ぼします。これは水分量や運動能力、筋力の回復にも影響してしまうので、お酒を控える事で常に運動パフォーマンスを良い状態に向上する事ができます。
5.ダイエットにも効果的
一般的にアルコールはたんぱく質や炭水化物よりも1gあたりのカロリーが多く、一緒に食べる物によって過剰にカロリーが摂取されてしまうことがあります。お酒を控える事により、カロリーの摂取を減らすことが出来るので、ダイエットにも効果的です。
お酒を控える事で得られるメリットはこれだけたくさんあり、他にも金銭的な消費を減らすことが出来たり、その分を好きな趣味などに取り入れるなど、相乗効果は無限大です。
もちろん、禁酒をすることが必ずしも正しいわけではなく、お酒と上手に付き合いながら、心も身体も健康にして、楽しい毎日を送っていきましょう。